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2007年10月09日

大仏丸の寝室から悲鳴に近い鳴き声が!
様子を見に行くと、眠っていらっしゃる。。。
夢でも見ていたのね、きっと。

それにしても、どんな夢を見ていたのだろうか。
怒ると怖いかあちゃんの夢だろうか。

もともと、食べることと同じくらい犬が好き。
犬が飼えないアパートだから、子供にしてみた、それくらい。
ちゃんと戌年の息子を産むあたり、かなりの犬好きだと自負。

犬はいいよ、すぐに「お座り」も「待て」もできるようになる。
トイレもご飯も一人でできるよ。
それが人間に生まれた息子は、1年でやっとこんなか。。。

一緒に育った犬1匹、育てた犬2匹、
彼らもみんな寝ている間に寝言を言ったり、うなされたりしていた。
きっと夢を見ていたんだと思う。
多分怒ると怖いかあちゃんの夢だな。

人生は放浪だと思って生きて来た。
旅行は好きではないが、引っ越しは大好き。
そんなわたしが最近は持ち家を夢見る。
自分の家で、誰にも文句を言われず、犬のいる生活がしたい。
宝くじでも買うか。。。

2007年09月27日

月祭り

月曜は韓国の月祭りで、会社で韓国料理が振る舞われた。
韓国のり巻きと団子、おこわ、餅、餅、団子にお飲物。

いろんな国の人間が集う職場では
どこかの国のなにかのお祝いがあると
その国の料理などが振る舞われる。

日本チームが一番大きいのに、なぜか日本を祝ったことがない。
他の国と違い、伝統をお祝いする気持ちが薄いのか。。。
イベント係に日本人がいないのが、一番の理由だとは思うが、
じゃあ、なんのお祝いに何を食べる?となると、
やっぱり、みんな、なんだろ〜、となってしまう。

今日我が家から、とってもきれいな月が見えた。
いつもきれいだけど、今日は本当にきれい。
思い出すのは、なぜか韓国の団子なのだ。

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2007年09月08日

オモニ

若い頃からなにかと身近に韓国人がいる。
ずっと思っていたんだけど、韓国の女の子ってみんな子供好き。
そんじょそこらの子供好きじゃなくて、子供大大大好き。
別に子供は好きでもない上に、性格の曲がったわたくしは
きっと半分くらいは「わたしって子供好きなの」
なんていうポーズだと思っていた。
でも、もしかして本当に好きなんじゃないかと、最近は思う。

大仏丸を連れて会社に行けば、韓国チームは
「きゃーっ!」と集まり仕事そっちのけで遊んでくれる。
大仏丸は連れ去られ、会社のみんなに紹介され(迷惑だと思う)
振り回されたり、おもちゃにされて、なんか楽しそう。
元同僚のCちゃんも、うちに来て
赤ん坊の抱き方やら包み方やら教えてくれ
ずっと大仏丸を抱き続けていた。
他の同僚のJちゃんはお尻をばんばん叩きまくっていた
(愛情表現らしい、確かに愛情は感じられた)。

気づいたんだけど、彼女達のかわいがりかたって
すっごく母性にあふれているんだよね。
だから、ただ子供が好きなだけでなく、年とともに
素敵なオモニに向かって前進しているんだと思う。

そういえば、元同僚のCちゃんは同い年。
お昼を作って来てくれたり、おやつを配ってくれたり、
晩ご飯のおかずまで作って来てくれたり、
なぜか母のようにわたしの面倒も見てくれていた。
Jちゃんは、推定同い年以上、
同僚のうちでのパーティでは、家主でもないのに
洗い物やら片付けやら、ちゃきちゃきやっていた。
二人とも未婚だし、子供もいないのに、オモニの貫禄たっぷり。

韓国では、この年代では未婚であろうと、
かなり立派なオモニが完成しつつあるんだね、きっと。
韓国の血が全く流れていないわたしにはオモニ精神が全くない。
あったかくて、ときには厳しく、愛情たっぷりなオモニ、
そんなオモニがわたしもほしい。。。

2007年08月26日

大先生歓迎

なぜかうちには掃除機が2台ある。
気分によって使い分けもできちゃったりするのだけれど、
所詮自分が選んで買ったものじゃないし、なんて思っていた。

いいおかあちゃんの第一歩、今更ですが、清潔第一。
フローリングでも畳でもない、絨毯なんですよ、うち。
掃除には掃除機が必需品。
そして、とうとう買っちゃいました、ダイソン大先生。

豪州には掃除機屋なるものが存在する。
それはもう、掃除機しか売っていない掃除機屋なのに、
なぜかダイソン大先生はいらっしゃらない。
掃除機とは別のモノなのでしょうか?
きっとそんじょそこらの掃除機とは違うと言いたいんでしょうね。

さて、ダイソン大先生、まだ1回しか使っていないけど、
何がいいかというと、 空気を汚さない。
そんなに子供のことを細かく気にしているわけではないが、
うちにある掃除機たちの吐く息、とっても不快だった。
それが、ダイソン先生ったら、吐く息爽やか。
大仏丸が掃除機を追いかけ回しても、へっちゃらだね。

ベッドの下、ソファの下にまで侵入できる、
フラットヘッドもなかなかのもの。
我の死骸なんて落ちていたら、大仏丸、食べちゃうもんね。

休みの日くらい、毎日掃除機をかけよう、
いいおかあちゃんへの道のりは長い。。。

2007年08月09日

リバウンド親子

会社の人に
ぜろさんって会うたびに顔がシャープになっていきますね
と言われた。

この方が入社したのは、わたしの産休直前。
1週間後にはこの世に出てくる胎児を腹に仕込み
必要のない脂肪もたっぷり身にまとったわたしとご対面。
1年の産休が明け、母乳マジックで出会う前のわたしに戻り、
再会を果たしたのは先月のこと。
昼休みが重なりお話したのは、断食も二日目、
食いしん坊のわたしがさすがにやつれた日。

昨日復活したが、断食の効果は全く見られない。
シャープになんてなっていません。
あれは、やつれていただけです。

それよりなにより、病後の大仏丸、
リバウンド状態で食べる食べる。
食いしん坊がパワーアップし、
1日中、んまんま、言って食物を要求。
しかも、さらに人間に近づき、食べたくないものは拒否。
投げてみたり、こっそり落としてみたり。

マックやモスで使われている赤と黄色の組み合わせは
食欲をそそる色だとどこかで読んだことがある。
ふと見たら大仏丸、真っ赤なテーブルに向かい、
真っ赤なイスに座り、黄色のエプロンをつけているではないか!

食べないで心配するより、ま、いっか。
今月もふたりでエンゲル係数あげて行こうね。

2007年07月28日

胃腸には自信あり

外国にいるくせに日本のものがほしいんだから
高くても仕方ない、そう思っていたのは10年前。
今のシドニーでは、大抵の日本の食べ物は手に入る。
地元のスーパーに行ったって、なんでもかんでも高いから、
日本食材の値段の高さも全然気にならなくなった。

相方がたまに日本食材を買ってくる。
一定料金以上まとめて注文すると無料で配達します、
という某会社の日本食材を、会社のみんなで買っている。
それが、ポン酢とか、ドレッシングとか、
届いた時点ですでに賞味期限が切れている率が高い。
なぜですか?
こういうのって普通のことなんですか、在シドニーのみなさま?
特に安いというわけでもないんだから
賞味期限内で封を切り、スタートをきりたいんですけど。

某お店などで、たまに、お!ハイチュー、安いぞ!
と見ると、賞味期限が切れていたりして。
でも、それは、賞味期限の切れ具合と値段を計算し
納得した上で買っているので、問題ないよね。
需要と供給の面では、全く問題ない。

消費期限を5年過ぎたコーンの缶詰、それがわたしの最長記録。
缶詰のくせに中の水分が少なかった気がしたが、
調理すれば問題なかった、と思う。
昨日も賞味期限を2年過ぎたおにぎりのもとで、お弁当を作ったよ。

でもね、割引もなく、消費者になんの確認もなく、
注文だけ取り、期限切れの商品を配達、というか、置いて行く、
この会社、どうなんだろうか。
こんなわたくしでも、かなり疑問に思います。

ちなみに、この会社は個人でもネットなどで注文できるようです。
興味のあるかたは、ぜひお試しください。

2007年07月14日

プライスレスだよ

マイミクさんから教えてもらった ミクシーニュースです。

「デブはモテる」が“定説”になってきた。デブタレントの“内山クン”こと内山信二(25)が、8年間同棲していた5歳年上の一般女性から訴えられた。内山の浮気が原因で別れたから、慰謝料を含めて計500万円を払えというもの。

 お笑いコンビ「インパルス」の堤下敦といい、「東京ダイナマイト」のハチミツ二郎といい、最近はデブ芸人がモテモテだ。かといって、モノマネの松村邦洋は「嫌いな男」ランキングの常連。何が違うのか?

「決定版 恐いほどよく当たる四柱推命」(新星出版社)の著者で、人相学にも詳しい黒川兼弘氏がこう言う。

「太っている男性は、よく言えばおおらかで細かいことを気にしない包容力がある。加えて、モテる3人は目が細い。人相学的には理性的、思慮深くて忍耐強いとされます。安心感とか癒やしを求める女性には、ちょうどいいバランスなのです。それだけ疲れた女性が増えているのでしょう」

 丸顔に切れ長の目は、「大仏」のイメージに近いらしい。デブだからと悲観することはない。

 逆に松村とか、グルメリポーターの彦摩呂のようにクリッとした目の男性は、同じデブでも感情的、衝動的な印象を与えがち。イマドキのお疲れ気味の女性にはモテないんだとか。

【2007年7月9日掲載】

ということで、我が家の大仏丸、
モテモテになったときに備え、貯金でもさせないとね。

それにしても、ふられちゃったからってお金を請求する、
そんな思考回路はわたくしには全く理解できない。
この世で変化しないものなんて、ほとんどないと思う。
気持ちが変わらなくたって、いつ死ぬかもしれないし。
だから、今しかない今を大切にしたいと常々思っている。

この方は、慰謝料を請求することで、今までのいい時間も
全部自分で台無しにしちゃっていると思う。
8年で500万円、1年で62万5千円、1日1712円、
これが高いか安いかわからないけれど、
この方の自己査定の価値はそんなものなのかな。
本当に大切なものは、お金にはかえられない。
マスターカードのCMは、真実をついていると思うぞ。

ちなみに、おかあちゃんは太った人が好き。
おかあちゃんの好みを感じ取ったのか、
朝青龍、内山君を経て、今の大仏丸がいるのだけれど、
将来モテモテになっちゃったら。。。
とりあえず、今までの時間をありがとう!
って、ぽんとお金を払えるくらい、
体だけじゃなくて気持ちもでかい男になってほしいね。
その前に、
マスターカードの精神を持ついい女とつきあえるよう
男を磨いてくださいよ。

2007年07月09日

寒いです

日本からついて来てくれた母親も日本へ帰り
とっても久しぶりな大仏丸とふたりっきりの時間。
シドニーは天気最悪。
となりの家がかすんで見えるほどの雨、
しかも水平に降っちゃったりしている。
日本の冬に比べたら過ごしやすいとはいえ、
日本のようなすばらしい暖房設備もなく、
すきま風がぴーぷーふく、ボロアパートでは、
寒い。。。
外に遊びに行けるわけでもなく、
お互いに二人の時間にも飽きてきちゃった。

母親も今回は空飛ぶカンガルー号に乗ったのだが
帰りはきゃぴきゃぴ女子高生の一団と一緒で満席。
ど真ん中の席しか空いていない、とチェックインで言われた。
年寄りだし、一人の長旅だし、ひょっとしてアップグレードの
チャンスはないか、と丁寧に聞いてみた。
空いているかわからないけど、メッセージだけは送ってくれた。
結果、ビジネスには乗れなかったけど、
窓際に移動させてくれたそうだ。
みんな親切だったよ〜、と母親。

母親が前回来てくれたときは、
年寄りだし、一人の長旅だし、日の丸号のビジネスを買った。
多分、あまり大事な路線じゃないのだろうけど、
ビジネスと言っても座席がでかいだけだし、
話を聞いても、うん十万円のサービスってそんなものか、
という感じだった。

やはり、この次もカンガルーだな。

2007年07月05日

ばんざ〜い!

なんと、大仏丸を預かってくださる方が決まった。
大仏丸が生まれてから初めてお友達になってくださった
ご近所の素敵な先輩ママさん。
この方にお世話になりたい、とずっと思っていたのだが
なにしろ認可を受けている方なので
事務所を通さないとお願いできない。

6月の1か月の帰国前、先に決めてもらえないかと事務所に問い合わせたとき、
半年以上も前から申し込んでいるのに
本当に必要なときが来なければ、決められないと言われた。
1日でも先に、いますぐ!という人が来た場合
空きがあれば入れてしまう、とも言われていた。
そんな空き待ちシステムって。。。と一晩すっきりしないまま過ごし、
翌日、なるようにしかならないさ、と腹をくくった。

それが、なんと、仕事に戻らなければいけないその日から
その方のところに空きがでたのだ。

あまりの幸運に感動中。
やっぱり、流れに身を任せたら、うまく流れるのね。

事務所の人に、33人も待っている子供がいるのに
ラッキーだったね、とさんざん言われた。
どう考えても、うちより先に申し込んで、
本当に預ける必要があるのに、半年以上も空き待ちをしている、
そんな方がそんなにいるとは思えない。
だって、その先輩ママさんがお世話している子供達は
申し込んで、すぐに決まったって言ってたぞ。
つまり、申し込んだ日、開始日、空き具合、このみっつが
うまくそろった幸運な方は、すぐに決まるってことだ。

なにはともあれ、ほっとした。
週3日ではあるが、両立できるかどうか、不安でもある。
今までは、ちょっとひとりで外に出た時間が息抜きだったけど
家に帰って大仏丸の顔を見るのが息抜きになるといいな。

2007年06月18日

ごはんがおいしい

日本に来て2週間が過ぎた。
最初の1週間で3キロ太った。
ああ、また母乳を出して、母乳マジックで
店ごと食べても太らない体になりたい。。。

今日は誕生日、若いね〜なんて言ってもらえたりしても、
出産+暴食による、この腹のたるみ具合、
お肌の状態、でかい子供を持つ、この腰の痛み、
確実に年をとっていっている。

分刻みで予定をたて、効率ばかり考え、
全てのことを細かく計算し、忙しく生きるのに疲れ、
豪で心機一転、テキトーに生きることを決めたのは
3年前の誕生日。
2年前には、相手もいないのに妊娠を目標に。
1年前の今日には、晴れて妊婦になっていた。
そして、今年、なんとおかあちゃんになっている。
流れに身をまかせ、テキトーに生きることにして以来
人生は思うとおりにどんどん流れていく。
来年の目標は。。。多分叶うと思う。

10代後半、20代の大人に早くなりたかった。
20代、かっこいい30代に早くなりたかった。
30代になり、さすがにゆっくり年をとりたくなったけど
それでも、かっこよく年を重ねていきたいと思う。

わたしの思う「かっこいい」。。。
それは、行き当たりばったり、出たとこ勝負、
よく言えば、臨機応変、
に、自然体で心地よく生きていくこと。
老化には逆らえないけれど
中身は死ぬまで成長したいものだ。

常に感謝の気持ちを忘れずに
これからも流されていきますので
ぶち当たっちゃった方々、よろしくお願いします。

2007年06月15日

ただいまニッポン

いきなりですが、祖国に帰ってまいりました。

帰国前日、ピジョンのおしりふき80枚が3ドル弱だった。
安さに感動し、ふたつも買った。
日本では、ピジョンのおしりふき80枚が3パックで300円弱だった。

コンビ二で、ペットボトルのお茶2本、そば、パスタサラダ、おにぎりを買った。
全部で1000円ちょっとだった。
味と安さに感動した。
お茶だけでも豪の半額だよね。

ユニクロで子供のパジャマを買った。
よそゆきにしてもいいくらいのデザインと質で800円。
すごいね、ユニクロ大先生。
豪じゃ、荒い縫い目が肌に直接触れるようなパジャマが40ドルだよ。

ギャップに行ったら、子供のTシャツがセールで900円。
豪の近所に、個人で買い付けたようなギャップ製品が、超高級品価格で売っている。
そうだよね、ギャップっておしゃれだけど身近だよね。

祖国万々歳!