ただいま、シドニー
2月の帰国では、空飛ぶ日の丸に乗った。
今回の帰国では、空飛ぶカンガルーに乗った。
この次もカンガルーで空を飛ぼうと思った。
どちらも子供を寝かせることのできるバシネット席を
もらえたのだが、Qのほうが広い。
座席も広いし、足下のスペースも広い。
しかも、4席の真ん中の肘掛けが上がるので
となりの人がいなければ、子供と一緒に広々座れたりもする。
肝心のバシネットも、Qのほうがしっかりしていて枠も高いし、
年の割にでかい大仏丸でも安心、11.8キロまで寝かせられる。
Jのバシネットは、当時寝返り野郎だった大仏丸が
寝返りで越えられそうな低い枠で、いまいち不安だった。
どうせ10キロまでなので、今の彼は重すぎて寝られないけどね。
Jのベビーフードは、シドニー発は缶詰だったので
タイミングを外してもとっておくことができず、ゴミ箱へ。
日本初は瓶だったのだが、アレルギーがあるので食べられなかった。
後々まで使えるポーチに入ったベビーフード、
後々まで使えるエプロンとスプーンもついて、さすがだね。
Qの場合、シドニー発も瓶詰めだった。
ご飯系とデザート系の2瓶にジュース。
もちろん、ポーチもエプロンもない。
スプーンは機内食のデザート用のもの。
日本発、大人の晩ご飯が終わってももらえない。
頼んでも、今来ます、と言って戻って来ない。
どうせ遅いから食べないけど、
翌朝食べるかもしれないので再度お願いしてみる。
辺りはもう真っ暗。
「今???」とか言われちゃったけどさ、
明るいうちからお願いしてるじゃん。
すると、QPちゃんの瓶が四つ、バナナが2本も出てきた。
もう夜中だしさ、朝早起きしたとしても、絶対に全部は食べないよ。
多分2食分だよね。だから早くくれって言ったのに。
結果、全瓶が乳入りなので、大仏丸の口には入らない。
そのうち食べられるようになりそうな感じなので、
一応とっておく。
バナナはさすがに1本辞退させていただいた。
そして、プラスチックのスプーン、フォーク、ナイフが
ついてきたのだが、カラフルで形が変わっていて、
確かに大人には出さないだろうという雰囲気ではあるが、
赤ん坊の口には入らないサイズ、
多分、瓶の口も通らないだろう。
こういう、細かい気配りの真逆を行くサービスが豪って感じ。
どうでもいいけど、なんで行きと帰りで量がこんなに違うの?
客室乗務員のサービスはというと、
Jのお姉さん方は呼べばすぐに来てくれる。
タイのお方ばかりだけど、日本語も上手だしね。
10年ぶりくらいに、日豪間のQに乗ったけれど
相変わらず、呼んでも来ない、頼んでも戻って来ない。
でも、別に期待もしていなかったので、気にもならない。
今回はおじさんが多かったけど、笑顔も素敵だし
日本語も大丈夫そうだし、不満はございません。
今まで乗った飛行機で、呼ぶと飛んで来てくれるのは大韓様。
あのスピードは感動的。
日本的なサービスをご希望の方は、お試しください。
そんなこんなで、子供がいない方にはどうでもいい比較だけれど
次回もカンガルーで飛ぶつもり。
相方さえ一緒ならラウンジも使えるし、
シドニー空港のなが〜〜いチェックインの列も回避できるし、
相方が出張にがんがん行けば、特典航空券がもらえるしね。
今年はもう2回も帰国しちゃった。
次回はいつだろう。。。