お散歩
デイケアのお迎えの帰り、海を見た兄丸が「うみ〜」と海へ行くことを主張。
車でのお迎えだったし、そういえば3か月ほど浜に下りていない。
ということで、突然急な坂を下ってみた。
車を止めると、やはり外へ出ることを要求。
赤子というハンデを背負い、柵のない大地へ、この子を放つのか??
迷ったけれど、久しぶりの海は、お母ちゃんも嬉しい。
思い切って、散歩してみた。
その日デイケアの先生に「今日はストップを言い続けた」
と言われただけあって、お母ちゃんの「ストップ!」にも反応できた。
海の上には、大きな虹がくっきりふたつも、
そして、それが海に映って、それはもう美しい。
太陽が出たり雨が降ったり、いまいちな天気の冬の夕暮れ、
でも、思いがけず、とってもいい時間を子供ふたりと過ごせた。
すぐそこだし、と思っているとなかなか足を運ばない
わたしがシドニーで一番好きなビーチのそばに住み、
朝日に輝く海やら、月夜に輝く海やら、
どしゃぶりでかすむ海やらを、
ベランダから、リビングから、キッチンから、
そして、ベッドからも、毎日見て過ごしてきた。
家族ができ、増やしてもみてきたこのボロアパートとも、
もうすぐお別れ。
宝くじが当たったら、買って全部リフォームしようと思ってきたけど、
宝くじは当たらないまま。。。
サイズ的にも、古さ的にも、ちょっと限界。
引っ越し好きのわたしが、3年ほど動かなかったのは、
やはりこの景色があったから。
引っ越すと言ってもすぐそこだし、
子供達よ、またビーチで散歩しようね。